ぎっくり腰って何?

重たいものを持った時や、体を捻り過ぎるなど、腰に過度の負担がかかり突然の痛みとともに動けなくなってしまうのが一般的な症状です。
正式名称を「急性腰痛症」といい、言ってしまえば「急に腰が痛くなったら全部ぎっくり腰」に分類されます。(ヘルニア等の病気は除きます。)

痛みの程度は人それぞれですが、ひどい場合だとその場で動けなくなり救急車、そのまま2ヵ月の入院なんて話も聞きます。
欧米ではあまりにも激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれているようです。

ぎっくり腰の原因は?

多く聞く原因は「重いものを持ち上げた時に痛くなった」ですが、「急に腰が痛くなれば全部ぎっくり腰」ですので、はっきりした病態は定義されていません。
大半は筋肉的な理由の方が多いですが、ヘルニアや圧迫骨折が隠れていることもあるので整形外科や整骨院などしっかりとした医療機関で診てもらうことをおすすめします。

※残念ながら、一部の整骨院ではぎっくり腰は断られるケースがあるようです。当院、神戸三宮のDoDoPep整骨院ではもちろん診療可能ですのでご安心ください。

ぎっくり腰を予防するためには?

原因がはっきりしませんので断定はできませんが、日常の動作や姿勢に気をつかう、筋肉の柔軟性を保つことが重要になります。
また、腹圧を高める(腹筋背筋等、おなか周りの筋肉を鍛える)、正しい姿勢を維持する(起立筋など姿勢保持筋を鍛える)ことで腰にかかる負担を軽減できます。

ぎっくり腰になってしまったら?

イギリスの医学誌による発表では、「ベッドで静かに寝ているより、出来る限りの日常生活を行う方が回復が早い」そうです。
ぎっくり腰の方は、周辺の筋肉の緊張が強く出てきます。また、筋肉の緊張により症状の広範囲化、痛みが増すなど悪化にもつながります。
「動く」というのは人間が健康でいるための重要な要素として挙げられると思います。

ただし、「ぎっくり腰は温めて治す」「とりあえず引っ張る」等、間違った民間療法では悪化の一途をたどりますので、やはりしっかりとした医療機関で診てもらうことが早期回復につながります。

よくある「ぎっくり腰」に関しての質問

Q:温めたほうがいいのでしょうか?冷やした方がいいのでしょうか?
A:痛くなって3~4日間は炎症期と呼ばれる時期で、冷やすのが鉄則です。温めて血流を良くしすぎるとドクンドクンと痛みが出る場合があります。

Q:どっちに向いて寝ても痛い。どう寝ればいいですか?
A:横向きに寝てください。背骨のラインと首が一直線になる位の高さに枕を合わせると少し楽にお休みいただけると思います。また、膝と膝の間にクッションもしくは折りたたんだバスタオルを挟むのもおすすめです。

Q:立ち上がりがどうしても痛い。立てない。
A:いわゆる「よっこいしょ!」と立つ動作は、腰に負担がかかる中腰が含まれます。イスなどに座った状態から立つ際、目線は落とさない、むしろ上を見上げて立ってみてください。腰の負担分を下半身でカバーしてくれるので、比較的楽に立ち上がれるはずです。

Q:コルセットをすると筋肉が衰えると聞きました、本当ですか?
A:普段使いとしてのコルセットは、サポート力が強すぎる為あまり有用ではないかと思われます。しかし、腰を痛めている場合は「安静に動ける」事が第一です。痛みのあるうちはしっかりコルセットをしましょう。

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